シングルモルトウイスキーセミナー(サントリー白州蒸溜所)

シングルモルトウイスキーセミナーに参加してきました。
新宿駅西口バスのりば集合と言うことで、「新宿駅西口からのアクセスマップ」を頼りに行ってみた。地上に出たところで、皆さんおなじみのSUNTORYのロゴが書かれたプレート持っている人がいたのですぐに分かりました。
時間ギリギリだったかなぁと思ったら結構皆さんのんびりなようでまだ少ししか集まっていませんでした。
タイムテーブル
9:30 新宿駅集合
12:30 白州蒸溜所到着
    本日のスケジュール説明、昼食
13:30 シングルモルト探求セミナー(工場見学、テイスティング講座、懇親会)
15:30 終了
    休憩・お土産購入・ウイスキー博物館見学
16:00 白州蒸溜所出発
19:00 新宿駅到着・解散
こんな感じの予定になっております。
はとバス
僕らを今日、山梨県のサントリー白州蒸溜所まで連れて行ってくれるのはこのはとバスです!
ド派手な黄色いボディーで、これからお酒を飲みに行く僕らにぴったりな陽気なカラーです。これなら帰り道酔っぱらったとしても、サービスエリアでも一目でわかりますね。実は、はとバス乗るの初めてだったりして。
さて、サントリー白州蒸溜所がどこにあるか皆さんご存じでしょうか。地理が苦手な僕はさっそくググってみました。

と、とおい・・。
皆さん揃ったところでいざ出発!久々のバスの旅。
サービスエリアで買い食いしたり、窓からボーと外の景色を眺めたり、かなり満喫。途中渋滞に巻き込まれ少し予定より遅れましたが一時くらいに白州蒸溜所へ到着!
SUNTORY白州蒸留所入り口
ちょっとしたレジャーランドみたいな入り口ですね。結構肌寒い。
到着後、少し遅れたこともありすぐに昼食です。
お昼ご飯
かなりのボリュームのお弁当を頂きました。トイレ休憩をはさみ、早速工場見学へレッツゴー。
蒸留所風景
工場見学というのでてっきり無機質な巨大建築物の中に入っていくのかなと思っていたのですが、周りはどこかの避暑地みたいな雰囲気でした。
樽
入った段階からすでにいい感じの香りが漂ってきています。
発酵中
発酵中の段階ではまだ白いんですね。
蒸留
これが一通りの流れになります。
その後少し離れたところに移動して、リチャーというウィスキー樽を再生する作業を実際に見せてもらいました。目の前にスタンバって録画しましたよ!

リチャー
一気に水をぶっかけて水蒸気で炎を消すのですが、その後樽から何とも言えぬ芳醇な香りが。御利益があるかもと言わんばかりにみんなその残り香を吸っていました。その後、貯蔵庫へ移動。
貯蔵庫1
普段は撮影禁止とのことなのですが、今回は特別に撮影してもよいと許可を頂きました。入った段階から、かなりの香りです。お酒弱い人ならこれだけでも酔っちゃうかもと思ったほどです。
樽
自分の生まれた年の樽を必死に探し当てました!
オーナーズ カスク
オーナーズカスクという樽ごと買い取りできるシステムもあるそうです。50万円から3000万円(驚!)までと幅広いラインナップ。お金の余っている方は是非とも1樽僕に買い与えていただけると嬉しいですm(_ _)m
試飲
一通り回ったところで昼食を頂いた場所に戻って、皆さんお待ちかねのテイスティングです。
『時が育むシングルモルトの魅力講座』ということで、白州10年、12年、18年 山崎10年、12年、18年の6種類を飲み比べてみました。ぱっと見ただけでも色が違いますよね。ブレンダーの皆さんは、これは青リンゴの香りとか表現されるようです。言われるとそうかなぁという感じでした。
水とウィスキーを1:1で割ると一番香りが分かるそうです。これは使える豆知識ですよ!
「すごいハイボール」のつくり方
その後、家でも気軽に楽しめる飲み方として、「すごいハイボール」の作り方を教えていただきました。
すごいハイボール完成
暑い季節に外で飲むのに最高じゃないでしょうか。
マネージャーの一之瀬さん
マネージャーの一之瀬さん。
僕はてっきりウィスキーって製品ごとに製造ラインがあるのかと思っていたのですが、元は全部同じなんですね。ブレンダーの方によって、ラベルがつけられるわけです。いやー、勉強になりました。
個人的に昔から香りに興味があって、アロマテラピーアドバイザーなどを取得したりしているのですが、木と水と大麦を組み合わせて長年熟成させたウィスキーの魅力に少しとりつかれました。
ちなみに今回はブロガーイベントということでバス出してもらったり昼食頂いたりしましたが、通常は現地に直接行くことになります。詳しくは、サントリー白州蒸溜所のページをご覧ください。

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