『「数字」は語る―3分で読み解く決算書入門』読みました。
以前、望月氏の本を読んでメルマガに登録しておいたところ、出版の告知に協力してくれる人に献本しますというで申し込んでみました。
ちなみに僕の立ち位置を伝えておきますと、まったく会計の知識ありません。
簿記の本買ってきて速攻で挫折したレベルです。
本の内容ですが、決算書の数字とその裏側のビジネスとのつながりを解説していきます。
カレー屋と牛丼屋、どちらが儲かるのかという話題から始まります。
- 決算書
- 損益計算書 → 現在
- 貸借対照表 → ビジネス
- キャッシュフロー計算書 → 真実
コンパクトな本なので手軽に持ち運べます。
大学生が就職活動する際に参考にするといいのではないでしょうか。
会計詳しい人からしたら常識レベルなんでしょうけど、初心者であれば数字を手がかりに探偵気分になれて面白いと思います。
以下、著者からのメッセージです。
こんにちは、公認会計士の望月 実と申します。
私が会計士になったばかりの頃に一番驚いたことは、上司が3分ほど決算書を読むだけでクライアントの問題点を次々と言い当ててしまうことでした。
その上司は、それまでは別のクライアントを担当していたため、決算書を読んだクライアントのことは、ほとんど知らなかったはずです。
それなのに、なぜ決算書からクライアントの問題点を見抜くことができたのか、とても不思議でした。
それからしばらくして、謎が解けました。上司は占い師と同じ事をしたのだと。
「数字」は語る~3分で読み解く決算書入門は下記のページよりサンプル原稿を読むことができます。
http://ac-intelligence.jp/detect/