サントリーホール フェスティバル2014 オープニングフェスタ

サントリートピックスのブロガーイベントに見事当選しまして、サントリーホール フェスティバル2014 オープニングフェスタに行ってきました。
サントリーホール フェスティバル2014 オープニングフェスタ
開場前にアークヒルズクラブ奥にあるカンファレンスルームにて、サントリーホール総支配人の福本さんからレクチャーを受けました。
事業、お客様、さらに社会を含めてたサントリーの「利益三分主義」を近江商人の「三方良し」を引き合いに出しながら、昨今叫ばれている企業のCSRを先駆けて実践してきたサントリーの歴史を解説してもらいました。
サントリー2代目社長かつサントリーホール初代館長佐治敬三氏、カラヤン氏、芥川也寸志氏などが登場するサントリーホール建築時のドキュメンタリー動画を見て、日本で初めてのヴィンヤード(ぶどう畑)形式となるサントリーホールの歴史を学びました。
元々ウィスキーやワインを手がけていて西洋発祥のお酒を広めていくところから、日本でも西洋の音楽を本格的に体験できる場を提供したいと言う発想はさすがだなぁと感じました。コンサートホールなんてヘタしたら毎年赤字計上するような負債になりかねませんしね。非上場会社ならではかと。
オープニングファンファーレ
海上自衛隊東京音楽隊によるオープニングファンファーレ。期待が高まりますね!
サントリーホール フェスティバル2014 オープニングフェスタ
開場です!
サントリーホール フェスティバル2014 オープニングフェスタ
ドリンクチケットも頂いたので、インテルメッツォ(Intermezzo: 間奏曲)と名付けられたドリンクコーナーでシャンパンを味わいました。ホール内で咳がでないように、白ワインは11度、赤ワインは16度に設定しているそうで、音楽とお酒へのこだわりを感じますね。
ブルーローズと名付けられた小ホールでは、開演まで室内楽とダンスが行われていました。こういう時のためにステップを幾つか覚えておいてさっと女性をエスコートできると格好良いなぁと感じました。まぁ、そういう機会は人生においてもうないかもしれませんが…
Blue Roseとはもともと不可能の代名詞とされていたのですが、サントリーが青いバラを作り出したことにちなんでホールの名前にもつけられているそうです。
シャンデリア
シャンデリア、見事です。
サントリーホール
サントリーホールの中には、シャンパンの泡・麦の穂・ぶどうなどお酒やお酒の原料にまつわるデザインがあることを知っていましたか?
例えば大ホールステージの上部にある照明はシャンパンの泡をイメージされたものですし、壁面の内装材にはウイスキーの貯蔵樽に使われるホワイトオーク材が、床や客席の椅子の背板にはオーク(楢)材が使われていたりするんです。ウンチクとして覚えておきたいものです。
普段あまり馴染みのないクラシックを心ゆくまで堪能出来ました。
実はオペラを生で聞くの初めてで、ジョン・健・ヌッツォ氏の声量には圧倒されましたね。更生されて何よりです。
ブルーローズ
お土産にメモ帳を頂きました。
サントリートピックスの皆さん、長時間本当にありがとうございました!


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