第2回ウイルスバスター・ブロガーイベントに参加してきました。
まずは、発売が開始されたウイルスバスター2009の説明から。
- メモリ使用量を45% 削減
- Webレピュテーション機能を強化
- キーロガー対策にローカルSSLを導入
- パソコンを最適な状態に保つシステムチューナー
- 保険
- サポート
メモリーに関しては、ウイルスバスター2008でも改善されたようでしたが、今回は45%削減と気合いが入っていますね。ウイルスバスター2007はかなりユーザーから叩かれていましたし、ここは頑張ったと言うことでしょう。
さらに、ウイルスバスター2008から導入されたWebレピュテーション機能が強化されました。
ブラウザだけではなく、IMにも対応しています。
今回新たに導入されたシステムチューナー。レジストリーなどの掃除をしてくれるそうです。
驚いたのは、保険とサポートが付いたことでした。
不正使用された場合に、最高で100万円まで補償してくれるとは。
そのうえ、PC全般に関する相談の窓口としてのサポートをつけてしまうとは。
サポート付けちゃうのは結構大変そうですけどねぇ。それも夜中の24時まで。
つづいて、リージョナルトレンドラボに移動。
ここの主な活動は、
- Trend Micro Threat Management Service Monthly Executive Report作成
- 不正プログラム/不正URL/スパムメールサンプル収集
- トレンドマイクロ セキュリティーブログなどによる情報提供
- 不正プログラムの解析
とのことです。
宇宙船っぽい部屋で、実際に乗っ取られたPC上でのキーロガーの実践を見せていただきました。
ID/パスワード共に丸見えです。
今回導入されたローカルSSLを通すと、キーロガーではパスワードが見えなくなっていました。
体験版がダウンロードできますので重いウィルスソフトに悩まされている方は導入してみてはいかがでしょうか?
http://jp.trendmicro.com/jp/products/personal/vb2009/trial/